心配ご無用!
その「おかしいな?」は「筋肉痛」です。
筋トレのあとの「痛い!」「だるい!」「疲れがひどい」という感じ...
実はそれ 筋トレが上手にできた 筋肉が強くなっていく という合図です。
筋肉痛が起こる原因―
●筋肉を動かすと疲労物質の「乳酸」ができ、筋肉が硬くなって炎症や痛みが起こる。
●運動で筋肉が傷つき、その部分が炎症を起こして痛みが発生する。
など、筋肉痛の原因はいくつも考えられています。
とにかく、筋肉痛は筋繊維が増加、増量して筋肥大が起こり、太くて強い筋肉になる合図。
筋肉に効くトレーニングを繰り返すことで、身体は確実に向上すると言えます。
筋肉痛の治し方
軽めの運動をしよう
血液の循環をよくするウォーキングなどの有酸素運動や、ゆっくりしたストレッチがおすすめ。
黒酢を飲む
黒酢に含まれるクエン酸が乳酸を分解します。レモンや梅干などにもクエン酸は含まれます。
お風呂で筋肉痛を緩和する
冷たい水と熱いお湯を交互に浴びると末梢血管が広がり、筋肉痛がやわらぎます。
良質の睡眠をとる
睡眠時に分泌される「成長ホルモン」には新陳代謝を活発化させ、疲労を回復し、肉体を治癒させる作用があります。さらに肌を修復したり、免疫力を強化する働きも!分泌が最も盛んになるのは22時~2時なので、その時間帯に睡眠をとるようにしましょう。
筋肉痛によい食べ物
タンパク質(お肉、魚、大豆)・ビタミンB1(ウナギ、豚肉、レバー)・亜鉛(レバー、カキ、大豆)
ビタミンB6(にんにく、とうがらし、さんま)・クエン酸(グレープフルーツ、レモン、梅干し)
※長く続く激しい痛み、ぴくつきや痙攣、パンパンに張るなどの場合は我慢せずに受診しましょう。
※関節が曲がらない、骨がズキズキ痛むなどの症状は筋肉痛のレベルではないので注意が必要です。
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